「のらぼう菜」
2023.11.29
スタッフブログ
こんにちは。設計担当のHです。
9月下旬、夏野菜の収穫も終わり、秋植えの時期です。
叔父が家庭菜園をトラクターで耕してくれました。いつも有難うございますm(__)m
水はけを良くする為の畝立て、雑草の抑制と保温効果のマルチ張りをして準備完了。
今年は、タマネギの苗植え、ダイコンとのらぼう菜のタネを蒔きました。
春先にお隣さんから収穫したのらぼう菜を頂きました。
菜の花に似ていますが苦みやクセは無く、茎にほのかな甘みと程よい歯ごたえが有り、
とても美味しかったので、ウチでも植えたいと考えていました。
おひたしの他、炒め物やパスタの具材など色々な食べ方が出来るみたいです。
調べてみると、のらぼう菜は江戸時代後期1767年に関東郡代の伊奈忠宥が、
江戸近郊の村々にタネを配布し栽培を奨励したと伝わっています。
耐寒性に優れ、花茎を折ってもまた次の脇芽を何度も出す旺盛な生命力を持った
品種であり、その後見舞われた天明・天保の大飢饉の際には、
貴重な食料として人々を飢餓から救う事になったとの事です。
現在ウチの畑ののらぼう菜は、無事発芽しゆっくりと育っています。
早ければ2月頃から収穫出来るので、今からとても楽しみです。